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  • 執筆者の写真下里亜紀子(しゃーりー)

そろそろ諸星異聞録6始動します


6号の特集は「諸星マンガの中国」です。

またまた大きなテーマになりましたが、同じ中国物の「西遊妖猿伝」は完結してから(するのか?)特集することにしたいと思っています。


ここで諸星マンガの中国について個人的に思い出などを語っていきたいと思います。

初めに出会ったのが「孔子暗黒伝」で、論語もまだ学校で習うか習わないかの頃でした。

でもそれが良かったのかもしれません。孔子について何もイメージがなかったわけですから。孔子の弟子たちの個性の書き分けがすばらしく生き生きとしていて、各人の姿はあれ以外浮かびません。漢文の教科書の挿絵に使ってほしいくらいです!(その後、「陋巷にあり」の挿絵で再会でき、うれしく話にも入りやすかったです。)それと蚩尤をはじめとする青銅器の文様の世界の魅力も教えてもらいました。

また忘れてならないのは「諸怪志異」を始めとする中国伝奇物。ちょっと怖くて不思議な感じが絵柄ととても合います。このジャンルだけでも漫画家としてやっていけそうです。(でもそれだけに留まらない所が先生のすごい所でもあるんですけど)

個人的に中国伝奇ものは大好物です。意外とマンガで描く方がいないのが不思議なくらいです。(世間一般ではうけないジャンルなんですか?)


諸星異聞録6はそんな中国の特集です。

8月発行予定していて原稿も募集しております。ふるってご参加ください。

諸星展についての感想、レポートも大歓迎です。

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