2021年8月13日 2月の諏訪展と同じメンバー(NITLOさん、曹長さん、私しゃーりー)で諸星大二郎東京展に行ってきました。会場の三鷹市美術ギャラリーは駅のすぐ近くのビル内にありました。
エレベーターで上がり、奥のエスカレーターで5階へ上がるとすぐ会場です。
入口には赤い幕にタイトルがかかれています。諏訪はテーマカラーが茶色でしたが、
(縄文土器の色?)今回は赤です。
まだこの時点では文字のみでしたが、次の週には諸星先生が会場に来られてここに栞と紙魚子が描かれました。(見に又行かねば)
入ると右手には物販コーナー 左手にはヒルコの顔出しパネルさらに奥には「ぱらいそさいくだ」の大きな幕がありました。でもこれは撮影禁止でした。また この物販コーナーや会場内所々にムルムルがあったのですが、どれも撮影禁止。皆さん実際に行かれて発見してください。
さらに進むとドアがあり、その中から展示が始まります。いきなりたくさんの生原稿につい見入ってしまいました。東京展は生原稿がとにかく多いです。出品リストを確認すると前期後期合わせると今回の巡回展のほぼすべての原稿が見れそうです。諏訪展だと原稿と関連作品の比率は6対4ぐらいに感じたのですが、今回は8対2ぐらいでしょうか。(個人の感覚です)
白黒の原稿は全期通して展示するものが多く、入れ替えするのは数点のカラー表紙絵です。それなので10月まであせらずに行かれたらいいと思います。(とここで矛盾したことを書きますが、私が一番見たかった絵は後期展示と分かりました。諏訪でも見れなかったので又行くしかありません。)
展示の後半は関連作品が生原稿と並べられています。これもファンにはたまりません。諸星作品にどっぷりつかっている人もあまり知らない人も作品の奥深さを感じると思います。
しっかり見入ってしまい、外に出ると2時間くらい経っていました。
出入り口の物販売り場では5000円以上買うと書きおろしポストカードがもらえます。北海道展で札幌に行かれた時の作品でしょうか。
Tシャツ(新作あります!)とクリアファイル(先日行われた高橋葉介展で売られたコラボファイルあります!)を買えば楽々クリアできます。
会場内の展示などチェックしたのですが、今回の会場ではできるスペースもないですし、イベントなどは無さそうです。コラボメニューとかも無くてそこは少し残念です。
ともあれ10月まで開催されていますし、皆さんぜひ行ってみてください。入場料600円であのボリュームはとても安いと思います。